新築1年経って思うこと(後悔した間取り)

ご覧いただきありがとうございます!
柴づらと申します。

築1年以上が経過し、生活リズムも整ってきた今日この頃。
日々感じる中で、採用しなければ良かったと思う間取りの後悔をご紹介します!

特に後悔しているのがこちら

  1. 玄関ドアから一直線の動線(中丸見え)
  2. 寝室を通らないと入れない書斎
  3. 風呂の向き
  4. ほとんど通路のダイニング
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こんな家です

  • 2020年12月にアイ工務店で新築
  • 土地30坪、延床31坪の2階建て3LDKのシンプルハウス
  • 部屋数カウント外でシュークロ、ランドリールーム、書斎有り
  • 30代前半夫婦が頭金0円でフルローン
  • 全体的に床の濃い家

玄関ドアから一直線の動線(中丸見え)

 

玄関ドアを開けた時の光景
こう見えています

動線を極力シンプルにしようと考えた結果、玄関ドア ⇒ リビングドア ⇒ 洗面所ドア が一直線になってしまいました
全ドアを開けっぱなしのまま来客を迎えてしまうと、脱衣所も兼ねた洗面所まで丸出しです。笑

正直、図面で見ている分には『効率が良い』とか、『帰宅後最短ルートで手を洗いに行ける』とかメリットしか感じていませんでしたが、実際に見てみるとかなりショッキングでした。
ドア全開で不意な来客対応をしようものならプライベートゾーンが丸見えです。

対処法として、洗面所ドアの開閉がいちいち面倒くさいので、のれんを付けてカバーしました。
(写真奥のモノクロのものです)
毎日嫌でも目に入るのれんですので、少しでも見てテンションがあがるようにと、オーダーで作りました。
これを付けるまではドアが閉まっているかを常に気にする日々でしたので、その場しのぎですがこれは非常に効果的でした!!

間取りを考える際には、自分たちの生活しやすさを軸に考えることが多いですが、来客者からの視線も意識するとなお良いと気づきました。

 

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寝室を通らないと入れない書斎

これはかなり後悔度が高いです。
別でひと記事書いてしまうレベルに後悔しています。笑
うちには小さい子供がおり、また基本的に在宅勤務で且つ残業が多いので、生活するにあたって障害が非常に多かったです。

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詳細は上記の記事を見ていただければわかりますが、後悔している理由は以下です。

  1. リモート業務がしづらい(特に電話対応! PC操作音も)

  2. せっかくのPC環境で夜のWEB飲みができない

  3. 朝活していると子供を起こしてしまう

  4. 光が隙間漏れして寝室を真っ暗にできない(寝かしつけに影響)

  5. 睡眠の誘惑が半端ない

まとめると、子供が寝ている(寝かしつけている)間に音や光で刺激を与えてしまうので、早朝や夜の作業が難しいということ、
単純に暖かいお布団の誘惑に常に負けそうになるということ、の2点です。

寝室から見た書斎

結局、今は子供部屋に机と椅子を用意して、写真の書斎は使っていません。笑
将来、子供が自分の部屋で寝れるようになってくれれば、写真の書斎へ戻る予定です。

ファミリーの場合、家づくりにおいて書斎の優先度は低いかもしれませんが、個人的には書斎は完全個室であり、夜遅くに出入りしても家族と干渉しない(されない)スペースとして作らないと意味がないと思いました。

 

風呂の向き

バスタブの設置場所(左右)やシャワーヘッドの場所を変えられるなら変えたいです。
もっと実際の用途を考えるべきでした。

うちは掃除の手間を減らすため、開き戸(内開き)にしているのですが、標準仕様の狭い風呂なので、洗い場に思いっきりドアが干渉します。
特に弊害があるのが、子供をお風呂に入れる受け渡し時です。
子供を受け入れる時も、洗い終わって受け渡す時も、洗い場にいる自分に対してドアが迫ってくる形で開くのでストレスは大きいです。

また、シャワーホルダーの場所が左側になります。
うちは全員右利きなので、シャワーホルダーは右側にあった方が断然使いやすいです。

風呂場

今はわざわざマグネットタイプのものを取り付けています。
これがあるだけで全然違いますのでオススメです!

 

上記2点を踏まえると、下図の向きの方がストレスは少なかったと思います。

できればケチらず、洗い場をもっと広くすれば良かったのですが・・・。
他で削れる面積も無かったのでやむなしです!

風呂の向きは1人で入る時だけでなく、子供を洗う、将来子供の友達が泊まりに来る(複数人で入る)など、実際に発生するパターンを想定して考えると良いと思います。

 

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ほとんど通路のダイニング

我が家のLDKは18.5畳です。
広くないですが、以前住んでいたアパートと比べても、決して狭くもないと思っていました。
ただし、実際住んでみると思いのほか狭く感じます。

その原因はダイニングスペースにあると私はにらんでいます。

このとおり、洗面所への動線、階段への動線と、ほとんど通路の役割も果たしており、純粋なくつろぎスペースではありません。
その結果、本来得られるはずのリビングの広さ+ダイニングの広さの満足感に到底及んでいないのではないかと。
よくあるリビングの横に和室がくっついていて、間の扉を開けるとかなりひろびろ!というような使い方ができず、リビングのおまけのような空間になってしまっています。

その結果、ダイニングテーブルも大きいものを選ぶことができず、伸縮できるコンパクトなものを選ぶことになりました。
(来客時は机が伸びます。この机と椅子はすごく気に入っているのでそれはそれでOKです。笑)

そもそも広いスペースが取れる家なら問題ないですが、広さが限られている場合は、その中でも視覚的に広く感じる工夫をするべきだと思います。
少なくとも部屋を区切るように通路ができるのはオススメできません。
LDKの中でも通路となるスペースを除いた広さが、本当の部屋(くつろぎ空間)の広さと考える方が良いのではないでしょうか。

最後に

結局住めば都とは言いますが、こと注文住宅においては失敗した間取りなどに気付くと『なぜこんなことも分からなかったのか』などど、自分を責めがちです。
とはいえ、いくらプロの建築士と相談しているからといって、素人の要望をくみ取ってもらいながらなので、完璧な間取りになることはまずありえないでしょう。
(そもそも完璧な間取りなどあるのでしょうか)

今は不満でも、いずれ家族の形が変わってくる中で正解に転じることもあるかもしれませんし、何か対処することで気にならなくなるレベルのものかもしれません。
今回は、今の家族構成や生活の中で気になった点を備忘も兼ねて書かせていただきました。

逆に良かった点についても、こちらでご紹介させていただいております。

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以上です。

是非是非我が家の良かった点、悪かった点をご自分で家を建てられる際の参考にしてください!
少しでもお役に立てたら嬉しいです!

 

 
柴づら
最後までご覧いただきありがとうございました!
 

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