【警告】書斎は寝室に作ってはならない!!

ご覧いただきありがとうございます!
柴づらと申します。

今回は絶対やってはいけない間取りだと感じた、寝室に作った書斎がダメな理由を紹介します!

当然、家族構成や生活リズム、仕事内容にもよるとは思うので一概には言えませんが、

小さい子供がいる私が感じた理由はこちら

  1. リモート業務がしづらい(特に電話対応! PC操作音も)

  2. せっかくのPC環境で夜のWEB飲みができない

  3. 朝活していると子供を起こしてしまう

  4. 光が隙間漏れして寝室を真っ暗にできない(寝かしつけに影響)

  5. 睡眠の誘惑が半端ない(オマケ)

以上をもって結論を言うと、書斎は完全個室であり、夜遅くに出入りしても家族と干渉しない(されない)スペースとして作らないと意味がないということをお伝えしたいです(個人の見解です)。

是非その理由を最後までご覧ください。

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こんな家です

  • 2020年12月にアイ工務店で新築
  • 土地30坪、延床31坪の2階建て3LDKのシンプルハウス
  • 部屋数カウント外でシュークロ、ランドリールーム、書斎有り
  • 30代前半夫婦が頭金0円でフルローン
  • 全体的に床の濃い家

寝室と同じ空間の書斎がダメな理由

これは子供がいる家庭は絶対やめた方が良いです!

上の写真は寝室側から書斎を撮ったものですが、書斎に入るためにはまず寝室を通る必要があります。
よって、書斎に出入りする際に、寝ている子供、もしくは寝かしつけ中の子供を刺激することになってしまいます。

ちなみに寝室との仕切りは遮光性の高いロールスクリーンを選びました。
ある程度、子供の寝かしつけがあるのは分かっていたので光が漏れないように、と考えてのことです。

しかし、実際に子供の寝かしつけ中・後にこの書斎を使用するにあたって以下の問題が出てきました。

 1、リモート業務がしづらい(特に電話対応! PC操作音も)

 2、せっかくのPC環境で夜のWEB飲みができない

 3、朝活していると子供を起こしてしまう

 4、光が隙間漏れして寝室を真っ暗にできない(寝かしつけに影響)

 5、睡眠の誘惑が半端ない(オマケ)

そんなの当たり前じゃん!って思う方もいらっしゃると思います。

ですが、家づくりにおいて書斎の優先度は果たしてどれだけ高いでしょうか?
うちは少なくとも、家族全員の生活空間や家事空間を優先的に快適になるよう考え、書斎は作れる場所に作れば良いという考えでした。
その結果が寝室の横です。最初は何の問題も無いと思っていましたが、今では後悔が大きいです。

順番に解説していきます。

 

1、リモート業務がしづらい(特に電話対応! PC操作音も)

繁忙時期は残業で日付が変わることもある私の業務では、夜中に電話しながら資料の相談もあります。
我が家で子供が寝るのは20~21時。
遅い時間に電話が来た時は、ノートPCを持って別の部屋に出ていって対応せざるを得ませんでした。

また、PCのキーボード音やマウス音が寝かしつけ中に気になるということも有り、静穏性に優れた商品に買いなおしました
もう今から間取りを変えられないという手遅れの方は、このあたりで工夫しながら対応するしかないでしょう。

 

2、せっかくのPC環境で夜のWEB飲みができない

これ、なめてました。笑
WEB飲みのことをあまり重視していなかったのですが、実際やるとストレスがすごかったです。

18~19時ごろからみんなでつまみを持ち寄り飲み会開始なんて会が多いのではないでしょうか。
しかし、我が家では20時を過ぎたころに子供が寝に来るので、来たあとはスマホ接続に切り替え、誰もいなくなったリビング等に移動せざるを得ません・・・。

せっかく快適なPC環境を構築しているのに、飲み物やつまみを置くスペースが十分あるのに、小さなスマホ片手に移動せざるを得ない。珍しく盛り上がってる会や、久しぶりに顔を見る人が参加している(顔をよく見たい)会の時は特にストレスが大きかったですね。

WEB飲みなんて、ただ時間が経つのを待つだけだろう、くらいに考えていましたが、楽しい会もあることを想定しておくべきでした。笑

 

3、朝活していると子供を起こしてしまう

ブログの執筆や資格試験の勉強など、朝活をする方にはこれまたオススメできません。

PC操作音の要因が大きいと思いますが、やはり同じ空間で何かしら作業をしていると子供が起きるのも早くなりがちです。
せっかく早く起きたにもかかわらず、子供が起きたらおむつや朝食の対応が発生し、作業できる時間が削られてしまいます。

しばらく朝活を頑張っておりましたが、結局早く子供を起こし、ついつい相手をしてしまっていることに気付きました(子供を独占して一緒に過ごす時間はそれはそれで幸せなのですが)

もしくは朝活する場合は場所を変える(リビングで)など、工夫が必要です。

 

4,光が隙間漏れして寝室を真っ暗にできない(寝かしつけに影響)

これは子供の寝つきの個人差にもよります。
昔はそうでもなかったですが、最近は常夜灯(オレンジのライト)を付けていると子供の寝つきが悪く、完全に真っ暗にしないと寝にくくなりました。
遮光性の高いスクリーン生地を選択しましたが、ロールスクリーンは構造上隙間だらけですので、光の漏れが普通に発生します。

仮にドアを設置していたとしても、一定の隙間漏れは発生していたでしょう。
またドアを増やすと、トイレに行くにしても開閉音がするので騒音の元を増やすことになってしまいます。

 

5、睡眠の誘惑が半端ない(オマケ)

寝室に書斎はダメ!と聞いたら、真っ先にこの理由が脳裏をよぎる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に夜の残業で寝不足のまま遅くまで業務をしていると、お布団から声が聞こえるかのごとく、いざなわれてしまいます。
そのまま朝まで寝てしまうことも有りました。さすがに業務終了前にダイブして朝まで寝たことは無いですが、『今日はもう終ろう』『さっさと寝て明日頑張ればいいじゃないか』と悪魔がささやいてきます。
これは人にもよると思いますので、鉄の意思をお持ちの方は問題ないと思いますが、睡眠欲求に全く勝てない私にとっては非常に危険な間取りでした。

 

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既に寝室書斎となっている場合の対処法

もう既に私と同じ過ちをおかした方もいらっしゃるのではないでしょうか。笑
とはいえ、間取りはそうそう簡単に変えられるわけではありません。
そんな中あがいて、有効だった方法を共有します。

キーボード、マウスを変える

なるべく静穏性に優れた商品へ変えました。
コロナ禍でデスク環境の構築については様々な方がYoutubeやブログに書いているので、情報収集は容易ですね。
私は結局家電量販店で実際に触ってみてキーボードは選びました。

私の性格は「おしゃれであるにこしたことがないがさほど優先順位は高くない」、「目的を果たす機能があるかどうかが最重要」、「①多少ダサくてストレスフリー と ②おしゃれだけど多少使い勝手にストレス だと迷わず①」という人間です。

共感できる方には是非この2点をオススメします。

このキーボードは正直価格と価値が釣り合ってません。良い意味で。笑
キーボード音が小さく、かといって打鍵感は十分有り、Enterのサイズやテンキーの配列も私好み。
標準のショートカットキーで音量操作や電卓もワンタッチ!
見た目に高級感はさほど無いですが、機能は文句なし。体感としては5千円~1万円くらい払っても良いくらいの価値はあります。

 

このマウスは値段相応ですがこちらも満足。
デスク上をこすってマウスを移動させる際に発生する擦れる音、イライラしてつい机をコツコツしてしまう音が無くなりました(トラックボールはほぼ無音に近い操作音)。
さすがにクリック音はしますが、音はかなり抑えられたと思います!

また、マウス操作により軽い腱鞘炎になっていましたが、親指で操作可能なこのマウスに変えて完全におさまりました!
机が狭い人にも、スペースを取らずにダイナミックに使用可能なので非常におすすめです。

また、どちらもロジクール製で揃えたおかげで、USBポートに挿すBluetoothの子機が2デバイスを1つで対応可能なのが非常にありがたいです!
これは知らずに買ってびっくりしました笑
USBポートの節約にも良いですね

 

スマホでWEB飲みしやすい環境整備(WEB飲み)

WEB飲み中、せっかくのPC環境を離れないといけない時に、スマホで入りなおすのが煩わしいので、そもそもスマホをカメラ替わりにすることにしました。

こうすることで、寝かしつけが来たらスマホを持って移動すればOKです!

ちなみに、私はiPhoneSEⅡがメインですが、その前に使用していたiPhone7をWEB会議用カメラ扱いとして常設しています。
3年くらい使ってSEに交代しましたが、バッテリーの減りに目をつぶればまだまだ使えます。

Wi-Fi環境下でしか使えませんが、teamsやWebexなどのアプリを取っておけばすぐに接続可能です!
簡単なアームがあればできますので是非お試しを!

 

書斎を移動する

はい、結局はこうなりました。笑

子供が大きくなるまでは子供部屋はほぼ物置なので、結局机とエアコンを新たに購入し、そっちに移動しました。笑
子供が自分の部屋を持つような頃には、自室で寝てもらえれば理想です。
そうすれば遅い時間までPC作業をしていても、睡眠を邪魔することにはならなくなります。
まあそんなにうまくいくかは分かりませんが・・・。笑

できる限り、せっかく作った書斎を活かしたいという思いはあるかと思いますが、長時間作業をする自分にストレスを、ましてやそれによって家族にもストレスを与えるようでは全く意味がありません
かなり決断するのに時間を要しましたが、子供が大きくなってきた暁には、元の書斎に戻れば良いと気づき、思い切って場所を変えました。今では、この選択は大正解だったと思います!

 

最後に

やはり、仕事や自己研鑽をする場は誰にも邪魔されにくく、また誰かを邪魔しにくい環境であるべきだと思います。
よって、階段の下や途中に簡易な書斎を作るというのも流行っていますが、実際住んでみると不満がすぐ出ると思います。

在宅勤務が主流になってまだ日が浅いです。様々な書斎のアイデアが出ていますが、ハウスメーカーですら何が正解かを模索している時期ではないでしょうか。
個人的には書斎は完全個室であり、夜遅くに出入りしても家族と干渉しない(されない)スペースとして作らないと意味がないと思います。

現在検討中の方、今度検討される方は是非、お気を付けください!

 

以上です。

今回は1年以上住んでみて、寝室に書斎を作ったのは大失敗だったという点を具体的に記載させていただきました。
是非是非我が家の良かった点、悪かった点をご自分で家を建てられる際の参考にしてください!
少しでもお役に立てたら嬉しいです!

 

 
柴づら
最後までご覧いただきありがとうございました!
 

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